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報告書

Stable isotope ratios of the atmospheric CH$$_{4}$$, CO$$_{2}$$ and N$$_{2}$$O in Tokai-mura

Porntepkasemsan, B.*; 安藤 麻里子; 天野 光

JAERI-Data/Code 2000-032, 43 Pages, 2000/11

JAERI-Data-Code-2000-032.pdf:2.88MB

本報告書は、環境条件の異なる東海村内数地点において、大気中CH$$_{4}$$,CO$$_{2}$$,N$$_{2}$$Oの炭素,酸素,窒素安定同位体比を測定した結果及び考察をまとめたものである。$$delta$$$$^{13}$$CH$$_{4}$$,$$delta$$$$^{13}$$CO$$_{2}$$,$$delta$$$$^{15}$$N$$_{2}$$Oの季節変動は、東海村の4か所のサンプリング地点とコントロールサイト1地点で調べられた。これらの測定により得られたデータは、上記3つの大気中微量ガスの環境中挙動研究に役立てることができる。安定同位体比の測定は、安定同位体比質量分析装置を用いて行われた。1999年の稲栽培時期に水田において測定したこれらのガスの安定同位対比は、明瞭な季節変動を示し、施肥や湛水、排水、収穫等の作業と関連している。より進んだ研究のためには、稲の有機物中炭素の$$delta$$$$^{13}$$Cの測定が必要である。

論文

地球温暖化ガスや環境負荷物質の挙動解析のための軽元素安定同位体比測定装置とその環境試料への適用

天野 光; Porntepkasemsan, B.; 安藤 麻里子; 櫛田 浩平

KURRI-KR-53, p.6 - 9, 2000/09

原研環境科学研究部陸域環境研究グループでは、安定同位体を地球温暖化ガスや環境負荷物質の環境挙動解析のために用いるため、種々の前処理装置を含めた軽元素安定同位体比測定装置を整備した。本報告では、それらの概要について述べるとともに、そのうちの大気中のCH$$_{4}$$,CO$$_{2}$$,N$$_{2}$$Oの炭素、窒素等の安定同位体比につき、水田や森林、道路の交差点近くで約半年間測定した結果を報告する。水田では、一連の流れ(水耕、植え付け、生育、刈り取り)に沿って、大気中CH$$_{4}$$のCの同位体比が系統的に変化する興味深い結果が得られた。これは水田大気中CH$$_{4}$$の源の違いや、土壌中における有機物分解、土壌中CH$$_{4}$$生成菌のCH$$_{4}$$生成時における同位体効果、稲の生理作用における同位体効果等によって、大気中CH$$_{4}$$のCの同位体比が変化するものである。

論文

地球温暖化ガスや環境負荷物質の挙動解析のための軽元素安定同位体比測定装置とその環境試料への適用

天野 光; Porntepkasemsan, B.; 安藤 麻里子; 櫛田 浩平

KURRI-KR-53, p.6 - 9, 2000/09

陸域環境における放射性物質等の環境負荷物質の挙動解明に関して、安定同位体を用いる手法は有効であると考えられる。原研環境科学研究部陸域環境研究グループでは、安定同位体を放射性物質や地球環境ガス、種々の環境負荷物質の環境挙動解析のために用いるため、いくつかの前処理装置を含めた軽元素安定同位体比測定装置を整備した。本報告では、それらの概要について述べるとともに、実際の測定例として、大気中のCH$$_{4}$$,CO$$_{2}$$,N$$_{2}$$Oの炭素、窒素等の安定同位体比につき、水田で測定した大気中のCH$$_{4}$$の測定結果を報告する。

報告書

環境中超ウラン元素の分析法と水田土壌中の超ウラン元素移行挙動

山本 政儀*; 上野 馨*; 天野 光

JAERI-Review 95-024, 69 Pages, 1996/02

JAERI-Review-95-024.pdf:1.91MB

本調査報告書は、環境中超ウラン元素の分析法と、日本人を含め東洋人の主食である米への移行量を予測するため、水田土壌中における超ウラン元素の濃度と挙動、滞留時間などに関する研究を総括したものである。超ウラン元素諸核種の分析・測定につき、化学分離・精製と$$alpha$$線スペクトロメトリによる定量の双方を併した従来からの分析法はもとより、放射能の測定を伴わない質量分析器による分析法をサーベイした。またこのような方法を全国の国公立農業関係試験場15機関で採取した水田土壌及びいくつかの地域から採取した年代別(1957~1989年)水田土壌に適用し、$$^{237}$$Np、$$^{239,240}$$Pu、$$^{241}$$Am、$$^{137}$$Csの濃度LNWや分布、さらにこれら元素の約30年間にわたる挙動、みかけの滞留時間などを推定した結果をまとめた。

論文

水田土壌の土壌溶液による鉄およびマンガンの溶解過程解析へのトレーサーの利用,土壌水溶性成分の役割,4

岡崎 正規*; 和田 秀徳*; 天正 清; 高井 康雄*

日本土壌肥料学雑誌, 47(7), p.289 - 295, 1976/07

水田土壌作土層からの鉄、マンガンの溶脱機構を$$^{5}$$$$^{9}$$Fe、$$^{5}$$$$^{4}$$Mnをトレーサーとして実験室モデルで検討を加えた。すなわち、各種水田土壌を湛水静置して得られる土壌溶液について、イオン交換分離、除菌等の処理を行なった後、標識水酸素化鉄、標識二酸化マンガンの溶液能力を調べた。その結果、鉄、マンガンとも、同位体交換によるとみられる溶出作用が大きな役割を占めるが、一部土壌については水溶性の代謝産物、恐らくフェノール性物質によると思われる溶解作用を認めた。

論文

水田土壌作土層からの浸透水による水酸化第二鉄の溶解過程解析へのトレーサーの利用; 土壌水溶性成分の役割,3

岡崎 正規*; 和田 秀徳*; 天正 清; 高井 康雄*

日本土壌肥料学雑誌, 47(4), p.148 - 151, 1976/04

水田土壌作土層からの鉄の溶脱機構を$$^{5}$$$$^{9}$$Feとトレーサーとして、実験室モデルで検討した。その結果、浸透水中のFe$$^{2}$$$$^{+}$$イオンと沈着$$^{5}$$$$^{9}$$Fe(OH)$$_{3}$$との急速な同位体交換と、水溶性の還元性代謝産物によるとみられる$$^{5}$$$$^{9}$$Fe(OH)$$_{3}$$の溶解作用とが重要であることを認めた。さらに、これら2要因のいずれが優越するかは、土壌の種類、とくに遊離鉄と有機物の含量によって変動することを明らかにした。

口頭

福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の長期的影響把握手法の確立,13; 福島県の試験水田における$$^{137}$$Csの濃度経時変化とフラックスの観測

吉村 和也; 恩田 裕一*

no journal, , 

水田において灌漑水に伴う$$^{137}$$Cs移行フラックスと浮遊砂中の$$^{137}$$Cs濃度の経時変化を観測した。灌漑水中の浮遊土砂の流入出を介した、$$^{137}$$Cs量の年間収支は-1.1$$sim$$0.1%であった。田面水、および流出水に含まれる浮遊土砂中の$$^{137}$$Cs濃度は、事故後初期(一年以内)の速やかな減少から緩やかな減少へと移っていることが示唆された。

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